びさっぷ基金とは


 びさっぷ基金とは、西アフリカ諸国、とりわけ主宰者が滞在しお世話になったコートジボワールの聾教育環境を支援するために、2018年に立ち上げた個人によるチャリティによる基金です。

 コートジボワール滞在時の経験を語るトーク活動や、西アフリカの布やビーズを使った小物などの支援グッズによる寄付活動を展開し、3,000ユーロ相当を目標に支援を積み立ててきました。

 2020年4月には、コートジボワールのアビジャンで聴覚障害当事者が運営しているNGOに第一回目の支援送金を開始しています。

(2020.4 updated)

『びさっぷ』の由来


 びさっぷ基金の名前に由来しているbissap(ビサップ)とは、コートジボワールをはじめ西アフリカ一帯で広く親しまれている、乾燥させたハイビスカスの花を甘く煮出して冷やしたお茶のことです。

 コートジボワールでは、ビニール袋にこどもの握りこぶしほどの量を入れて、冷凍して販売しています。滞在時には、毎日のように自宅でビサップのお茶を沸かして飲んでいたため、コートジボワールの生活の象徴として脳裏にきざまれています。また、国立聾学校では校庭にみごとなハイビスカスの花が咲きほこっていました。

 多くの思い出を繋ぐハイビスカスの花とそのお茶であるビサップを、支援活動のアイコンとして取り入れることにしました。そして、フランス語圏の音の柔らかさを伝えたいと思い、表記はひらがなで『びさっぷ』としています。

Twitterアカウント


 Twitterで不定期につぶやいています。@bissap8のフォローをお願いします。



 


お問い合わせ

 2020年度に入りトーク活動はいったん終えております。ご寄付や支援活動の方法については相談を受け付けております。ご関心があれば、メールでお願いします。